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「コンディショナー」、日本では聞きなれない言葉ではないでしょうか?日本で『リンス』、『トリートメント』という言葉で流通していますよね。欧米では『リンス』、『トリートメント』という固有名詞はありません。どちらも動詞で『リンス』は[rinse in](すすぐ、ゆすぐ)、『トリートメント』は[treatment](治療する)という意味です。それを日本では頭髪化粧品の登録名称に使用しているわけです。だから日本だけで通じる造語ですね。欧米に旅行してマーケットでリンスを購入しようとしたり、美容室で「トリートメントして」と言っても通じません。総て毛髪のコンディションを整える「コンディショナー」で括っています。


さて日本では、リンスとトリートメントは別のものと考えています。

リンス
>> 毛髪の表面に吸着し、保護する。
トリートメント
>> 成分が毛表皮の隙間から浸透し、毛髪内部で不足分を補う。

各メーカーいろいろ工夫して製品を作っていますが、基本的内容は次のようです。

リンス 機能・用途 配合成分
油分を補う 動物性油脂
潤いを与える 湿潤剤
しなやかにする アミノ酸、油分、カチオン界面活性剤
帯電を防止する(静電気) カチオン界面活性剤
フケ、カユミを抑える 殺菌剤
各成分を均一にする 非イオン界面活性剤(乳化剤)
浸透しやすくする 非イオン界面活性剤(浸透剤)
その他添加剤 メーカー工夫
☆濡れた髪はマイナスイオンになり、プラスイオンの親水基を持つリンスが引き寄せられ、毛髪の表面に吸着する。

トリートメント 機能・用途 配合成分
ボリュームアップ PPT(微粒子タンパク質)やカチオン樹脂をコーティング剤としてハリ、コシを持たせる
ボリュームダウン エモリエント剤によって柔軟性を高める。
パサツキ感がある PPT(微粒子タンパク質)を毛髪内部に浸透させ、修復する。
ツヤがない 動物性オイルで皮脂を補う。
頭皮に問題がある 頭皮を清潔に保つ成分や育毛剤、あるいは消炎剤など配合

以上のように大まかに分類されています。
皆様がリンスが良いのかトリートメントが良いのかお迷いの時は、自分の毛髪の悩みを美容室に相談して下さい。
例えば、「猫毛でボリュームが出ない」「毛量が多く、ふくれて悩んでいる」等、その悩みを解決してくれる商品をプロがチョイスし、お薦めします。

今回のトピックは如何でしたか?間違ったコンディショナー選びをしてませんでしたか。
次回のトピックはまだ決まってません。このサイトに掲載して欲しい情報等リクエストがあればBBSに書き込みしてください。


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